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今さら聞けない…!今話題のリファラル採用とは?

今さら聞けない…!今話題のリファラル採用とは?

採用手法の一つ、“リファラル採用”。
近年、国や業界問わずこのリファラル採用で採用活動する企業も多いです。
今回は、リファラル採用の基本とメリット・デメリットを紹介します。

リファラル採用とは?

リファラル(referral)は、紹介・推薦という意味。
つまり、自社のスタッフが人材を紹介・推薦する採用活動です。

「コネ採用」「縁故採用」と類似していますが、リファラル採用では“紹介される人”が異なるのがポイントです。

コネ採用とは、企業権力者のコネクションを持つ人材を採用する方法。
縁故採用とは、権力を持つスタッフの親族、血縁関係がある人材を採用する方法です。
一般的にリファラル採用は、スタッフ権力の有無に関わらない紹介採用になります。

リファラル採用の背景

そもそもリファラル採用が進んでいる背景として

  • 労働人口の減少
  • 離職率の低下を目的
  • 生産性の向上を目的
  • 安定した人材確保

上記4つの背景があげられます。
企業成長のために、人的資源が必須なのは言うまでもありません。
なので、今後の採用活動は、採用担当だけではなくリファラル採用のように企業全体が取り組む課題だと言えます。

リファラル採用のメリットとは?

リファラル採用は非常にメリットが多い為、導入する企業は多いです。
主にメリットと言われるポイントを紹介します。

採用コスト削減

スタッフからの紹介は特別な費用もないため、採用コストを大幅に削減できます。
採用活動に求人媒体や人材紹介を利用した場合、およそ、1人あたり数十万~数百万の採用コストが必要になることも。

リファラル採用で、紹介・採用したスタッフへのインセンティブを与える企業もありますが、これらと比べても、大幅に費用を抑えられるでしょう。

インセンティブを与えられたスタッフはモチベーションアップ、満足度アップに繋がるのがメリットです。

マッチング性が高い人材を採用できる

自社スタッフが紹介するため、社風や仕事内容とのマッチング性が高い人材採用に繋がります。
なので、「入社前後のイメージと違う」と言った早期退職の防止、定着率アップ効果も期待できるでしょう。

潜在層へアプローチできる

転職活動をしていない層(潜在層)を含めて、より広範囲の人材にアプローチができます。
また、スタッフと交流関係がある人材は、同じ学校卒業・同じ職種など知識・関心が近いこともあります。
なので、より企業が求める人物像に近い人材・潜在層へのアプローチもしやすくなります。

選考フローの簡略化

求人媒体や人材紹介会社を利用するのとは違い、スタッフが求職者へのアプローチをしてくれるため、選考フローが簡略化できます。
採用担当者の時間、労力ともに大幅にロスカットできるでしょう。

リファラル採用のデメリットとは?

リファラル採用も、使いようによっては悪い方向に流れることも。
導入する場合は、以下のポイントを念頭に置くと良いでしょう。

不採用・退職時の人間関係

スタッフが紹介した人材が、不採用になった場合、人間関係が悪化する要因に。
また、もし採用・入社となっても、どちらかが会社へ不満をもった場合ともに退職=人的資源の損失も考えられます。

人材が偏るリスク

「類は友を呼ぶ」のように、スタッフは同じ思考・行動系統の人材を紹介しやすいと考えられます。
なので、リファラル採用では、偏った人材形成に繋がる可能性があります。

企業にとって必要なスキルの有無・適性人材であるか、見極めなければなりません。

まとめ

まとめ

今話題のリファラル採用について紹介しました。

リファラル採用のポイント

  • スタッフが人材を紹介し採用する方法
  • 採用コスト・時間削減の効果あり
  • 人材が偏るリスクもあり
  • 人材配置に配慮が必要

上記4つがポイントです。
リファラル採用には、スタッフへの正しい企業情報の周知が必要不可欠。
自社のHP、採用ページが充実していれば、スタッフへも紹介がしやすくなるでしょう。

この機会に、自社のHP、デザイン・採用ページのブラッシュアップはいかがでしょうか?
実績多数のRe:achにぜひ一度お気軽にご相談ください!

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